茨城・千葉・東京・神奈川で、岸からヒイカ(ジンドウイカ)が狙える釣り場をまとめました。冬の夜、常夜灯のある港内で手軽に狙える釣りで、小型のエギやスッテを使います。アオリイカより装備が軽く、気軽に始められます。
ヒイカは冬に接岸する小型のイカで、関東では12〜2月が中心です。胴長10〜15cm程度と小さく、港内の浅い場所に群れで入ってきます。日中はほとんど釣れず、夜の釣りになります。常夜灯の明かりに集まるベイトを追って寄るため、明暗の境目が最大のポイントです。
使うのは1.5〜2号の小型エギか、浮きスッテです。アオリイカのような激しいシャクリは不要で、ゆっくり沈めて、小さく動かして止める、を繰り返します。アタリは「モゾッ」とした重みで、明確に引き込まれることは少ないため、違和感を感じたら軽く聞き上げてください。数が釣れる日は10杯以上出ることもあります。
ライトなエギングタックルやアジングタックルがそのまま使えます。足場の良い港内で成立するため、磯に立つ必要もありません。冬の夜釣りなので防寒は必須ですが、それ以外に特別な装備は要りません。常夜灯周りは人が集まりやすいので、先行者との間隔を取り、ヘッドライトを人に向けないよう配慮してください。
各月の狙いやすさを、当サイトの予報ロジック(水温・季節の係数)にもとづいて整理しました。◎の月は水温と回遊のタイミングが重なり、釣果が安定しやすい時期です。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 狙いやすさ | ◎ | ◎ | △ | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ◎ |
◎=最盛期/○=狙える/△=条件しだい/×=岸からは難しい
| 月 | その月の状況 |
|---|---|
| 1月 | 最盛期 |
| 2月 | 最盛期(終盤) |
| 11月 | シーズン入り |
| 12月 | 最盛期 |
同じ釣り場でも、入る時間で結果が大きく変わります。ヒイカの場合、評価は次のとおりです。
| 時間帯 | 評価 | 目安 |
|---|---|---|
| 夜 | ◎ 最優先 | 100 点(最大100) |
| 夕マズメ | ◎ 最優先 | 100 点(最大100) |
| 朝マズメ | △ 条件しだい | 60 点(最大100) |
| 日中 | × 不利 | 15 点(最大100) |
闇夜ほど常夜灯の明かりが効きます。
標準的な条件(朝マズメ・潮が動く時間・風3m/s・波0.8m)での目安です。実際の条件に応じて、当サイトのアプリが自動で調整した内容を表示します。
| エギのサイズ | 1.8〜2.2号(重めのシンカー追加も)|ヒイカは小型なので、小さいエギが基本 |
|---|---|
| カラー | クリア・ケイムラ・グロー|常夜灯の光を活かす |
| 狙うレンジ | 表層〜水深1〜3m|明かりに寄る小魚を追って浮いている |
| ライン | PE0.3号以下+フロロ1号|小さなアタリを取るために細く軽く |
条件に応じて有効な釣り方は変わります。ここでは標準的な条件での上位4つを、手順つきで紹介します。
常夜灯の明暗の境目に投げ、ゆっくり沈めながら小さくシャクって止めます。ヒイカは動きの速いエギを追えないので、「ゆっくり・小さく」が基本です。ラインの止まりや重みで合わせます。
スッテを並べた仕掛けを落とし、ゆっくり上下に動かして誘います。一度に複数掛かることもあり、群れが濃い時に有利です。
スッテにエサを巻き、電気ウキで表層〜中層を漂わせます。動かさずに待てるので、寒い夜でも楽に狙えます。
常夜灯がない場所では、集魚ライトで小魚とヒイカを寄せます。ただし使用が禁止・迷惑になる場所も多いので、必ず現地のルールを確認してください。
タイプの異なる釣り場を8か所選びました。釣り場名を押すと、潮見表と期待度の予報が見られます。
木更津港の中の島公園周辺。湾奥寄りの港で、アジ・シーバス。
伊豆大島南部の波浮港。火口湖だった入江の静かな港。
逗子の小坪漁港。アジ・アオリイカ。
エリアごとに代表的な釣り場を挙げました。すべての釣り場は釣り場一覧から探せます。
掲載している釣り場情報・注意事項は一般的な情報をもとにした目安です。立入禁止や釣り禁止の区域は変わることがあるため、現地の掲示と各自治体・港湾管理者の最新情報を必ず確認してください。
気象・海況データ:Open-Meteo(予測モデル値)。本サイトは気象予報ではなく、公開データをもとにした釣行の目安を提供するものです。釣行の判断と安全確保はご自身の責任でお願いします。